赤旗日曜版4月2日号より。
籠池氏が、安倍昭恵首相夫人付き谷査恵子氏に送った手紙のもとに
なったノート。官邸が発表した「手紙」とは、このノートをコピー
したもの。
籠池氏は、まずこの「諸行無常」なノートに手紙を書いて、原本を
手元に保存し、コピーしたものを谷査恵子氏に郵送していたという
ことらしい。
「10年で買い取るつもりではあるが、事業環境が変わったりするので
やはり50年定借として早い時期に買い取るという形に契約変更したい
のです。でないと安心して教育に専念できない」
「買い取り価格もべらぼうに高いのでビックリしている」
「安倍総理が掲げている政策を促進する為に
※国有財産(土地)の賃借料を50%に引き下げて運用の活性化を
図るということです。
※学校の用地が半値で借りられたらありがたいことです」
〇平成27年9月4日
近畿財務局と大阪航空局と森友学園の工事業者らの間で会合が行われ、
「埋蔵物の処理費用が莫大になるがそのまま進めてよいか」と業者が確認。
「場内処分で」と国が指示。
〇平成27年9月5日
安倍昭恵が名誉校長就任。
〇10月26日
籠池氏から、谷査恵子内閣総理大臣夫人付きにこの手紙が送られる。
〇11月15日
谷査恵子氏から、籠池氏へ、財務省国有財産審理室長から得た丁寧な
ご回答ファックスが届く。
〇平成28年3月11日
「さらに大量のごみ」が発見される。
〇3月24日
学園が買い取りを申し出る。
〇4月14日
撤去費用の見積もり経験のない大阪航空局が、何故か国土交通省の
知見を用いて「撤去費用8億円」と算定する。
〇6月20日
べらぼうに高かった買い取り価格から8億円の大幅値引きが行われて、
10年払い、価格非公表で土地ゲット。
どこがゼロ回答なんですか?
政府、国語能力がないのでしょうか?
もくれん